GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒
口コミ・レビュー
GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒
・分類:無濾過 生酒 原酒
・画像
(参照:新潟 長谷川屋)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社越後伝衛門)
【入り】
上立ち香、うっすらと4mmpのグリーン感、ミントの様な、レモンのような、清涼感含むと、酸をまとった辛がくる。その裏には渋を含んだ吟味。含み香には南洋の果実様、梨様の瑞々しさ。
【中盤域】中盤域に膨らみ、ガッと押し寄せるアルコール感に似た強さ(15,5度ですが)を清涼感がバッファーとなり、独特なニュアンスを生み出している。
【終盤域・余韻域】
終盤域には白玉粉が舌に残る(オリ由来?)。しばらくするとアフターにジワリと渋が舌をくすぐる。
ひと口含んだ後にはグッと味巾を見せるが、やはり五百万石、広がりのあとの消失感が早い。
無濾過生原酒でこの透明感は、やはり前回の東洋坂(吟吹雪)とは異なる、五百万石の特徴(没個性的個性)だと思う。一点透視図法みたいなイメージが湧いた。
「膨らみと涼しさをもつ、飲み飽きしない酒」のコンセプトにも着地できたと思う。
ブリの刺身とあわせると酸が浮く。脂身のある魚はきつい。イカの刺身、ジワリと甘みが増して余韻域の渋が感じられる。肉団子など、味の濃い肉で甘みが一気に増すが、加工肉(ソーセージ)だと酸が浮く。だし巻き卵、味も何もない、最悪。コロッケ、これも酸浮く。
開栓から数日後。含んでからすぐに酸渋がくる。含み香にはグレープを思わせる果実香。やや酸エチ目立つ。酸渋で味を切る。消失感はやめ。余韻域には渋が舌をチリチリとくすぐる。ムロゲン常温放置(それでも4℃ほどで低いですが)でもヘタリはなし。
【入り】
上立ち香、レモン、ライム、ソービニヨンブラン種系のグリーン感。4mmpはうっすら。含むと、酸渋主体の入りで、1.8Lより糖を喰わせている分、よりドライなワイン寄りになったが吟味あり。含み香は乏しい、うっすら袋香のようなものあり、ブドウの皮のような渋。
【中盤域】中盤域に膨らみ、ガッと押し寄せるアルコール感に似た強さ(15,5度ですが)を清涼感がバッファーとなり、独特なニュアンスを生み出している。
【終盤域・余韻域】
酸で味切り、余韻域の渋がジリジリ押し寄せる。1,8Lに感じた白玉粉はない。
1.8Lと同様の評価で、無濾過生原酒でいながら透明感を覚える飲み心地は、五百万石ひいては味乗りしない品種(玉栄、越淡麗など)での使い方としては適当である気もしている。
またたとえばこのドライ感にリンゴ酸を加えたら、より白ワインに漸近するか?可能性であれば、これまでできなかった白ワイン×DHA系の食事にあわせることができるかも、と。
地区:下越
販売時期:通年販売
精米歩合:
原料米:五百万石
アルコール度:15.5度
日本酒度:
酸度:
蔵元情報
・蔵元名:株式会社越後伝衛門
・代表銘柄:純米吟醸 伝衛門(じゅんまいぎんじょう でんえもん)
・住所:新潟県新潟市内島見101-1
・創業:西暦1996年
・蔵元からのPR:個性ある香り、味を持ち、既成概念にとらわれない日本酒を醸す酒蔵を目指しています。
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米どころ新潟の自然豊かな大地で育ったお米と、水源豊富な五頭山系の伏流水で醸したお酒です。
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GOZ -ゴズ- 無濾過生原酒の飲み方まとめ
「雪冷え」 5℃ | ◎ |
「花冷え」 10℃ | ◎ |
「涼冷え」 15℃ | ◎ |
「冷や」 20℃ | |
「日向燗」 30℃ | |
「人肌燗」 35℃ | |
「ぬる燗」 40℃ | |
「上燗」 45℃ | |
「熱燗」 50℃ | |
「飛び切り燗」 55℃ |
『GOZ -ゴズ-』は、やや辛口のお酒です。
冷やしてお召し上がりください。