いなか娘 大吟醸原酒

よしかわ杜氏の郷,上越大吟醸酒,原酒

いなか娘 大吟醸原酒

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いなかむすめ 大吟醸原酒だいぎんじょうげんしゅ

・分類:大吟醸酒 原酒

・画像
(参照:株式会社よしかわ杜氏の里)

商品説明・特徴など

(参照:株式会社よしかわ杜氏の里)

日本酒通として知られ、“名誉きき酒師酒匠”の称号を持つあおい輝彦さんは、2003年からロハスな農業の郷・よしかわの大賀地区の棚田で、最高級酒米「山田錦」を栽培しています。
自ら田植えから稲刈りまでを行い、丹精込めて育てた山田錦をよしかわ杜氏の郷の杜氏とともに手ずから仕込んだのが、“いなか娘”。
“派手さを求めない純粋さ”の中に“しっかりした味とキレ”を、というあおいさんの理想を表現して命名されました。
控えめながら存在感のある優しい吟醸香、とろりと滑らかな舌触り、よしかわのブナ天然林から湧き出す雪解け水そのままの清冽な喉越しとまろやかな甘やかさの中に感じる、しっかりとしたお米の旨みや端正に整った五味、たおやかでふくよかな味わいと、その中に見え隠れする艶っぽさ、そして楽しい会話の後のように清々しくふんわりと残る心地よい余韻…。

■あおいさんが育てた「永田農法栽培山田錦」を100%使用したお酒です。
あおい輝彦さんの圃場があるのはよしかわの「大賀地区」の棚田。
あおいさんは、“酒米の最高峰”といわれる山田錦を、その一角にある円形の田圃で、地元篤農家の中村昭一さんとともに栽培しています。
“いなか娘”は、ここで栽培された山田錦を使用して、ごく少量のみ醸されました。
大賀地区の棚田は、日の出から日没までしっかりと日光を浴び、海風が吹き上がり、標高が高いために寒暖差が大きく、高品質の山田錦を栽培するのに理想的な圃場です。
栽培にあたっては、“スパルタ農法”とも呼ばれる永田農法を採用。
通常よりも間隔を広く開けて植えて日光と風が良く当たるようにし、水や肥料を極力与えないことで稲の根の生育を促し、植物本来の生命力を蘇らせて頑強な稲を育てます。
このことで糖度が高く、お酒の雑味の原因となるタンパク質や脂質が少ないという、酒造りに最適なお米が得られます。
“いなか娘”は、この山田錦のすぐれた特徴を最大限に活かして醸したお酒です。

■あおいさんの“理想”を目指し、こだわりぬいて醸したお酒です。
あおい輝彦さんの理想のお酒を実現すべく、あおいさんと小池善一郎杜氏が智恵と力を合わせて醸したのが“いなか娘”。
精米から仕込みの過程のすべてに至るまで、すべてがあおいさんの“理想の酒”を目指した、こだわりの特別仕立てです。
よしかわ杜氏の郷の吟醸酒が40%まで削って造るのに対して、“いなか娘”の精米歩合は48%。
米を磨きすぎないことで、よりお米の旨みがしっかり乗ったお酒を目指しました。雑味の原因となるタンパク質が少ない永田農法で栽培した山田錦であればこそ可能な選択です。
このことで“充実した旨み”と“雑味のない清冽さ”を両立させることが出来ました。
また、キレを重視して純米吟醸仕込ではなく吟醸仕込を、お米の旨みや五味のバランスの微妙さを余さず伝えるために原酒での瓶詰めをと、細部までこだわりぬいて造りました。

地区:上越
販売時期:通年販売
精米歩合:48%
原料米:山田錦
アルコール度:
日本酒度:
酸度:

蔵元情報

・蔵元名:株式会社よしかわ杜氏の里
・代表銘柄:よしかわ杜氏・天恵楽・有りがたし
・住所:新潟県上越市吉川区杜氏の郷1番地
・創業:西暦1999年
・蔵元からのPR:弊社は、吉川町の情報発信及び農産物の付加価値向上を目指し、地域活性化の任務を柱に1998年第三セクターとして設立されました。
よしかわは魚沼と肩を並べる品質を誇るコシヒカリや、新潟県下ではトップの生産量を誇る酒米の生産地です。
また、よしかわは「杜氏のふるさと」でもあります。よしかわでは元禄4年(1691)から酒造りが行われ、以来近世を通じ現吉川町域の27の集落に酒造りを営む酒屋がありました。
現在なお百数十名の酒造技術者集団が存在しており、新潟県一の杜氏輩出地なのです。

蔵元おすすめ商品

天恵楽 特別純米酒

天恵楽 特別純米酒

よしかわ産永田農法の五百万石を、吟醸酒レベルの60%にまで削って作りました。
掛米も同じ五百万石。淡麗な口あたりながらも、お米の旨みが際立っています。
よしかわ産五百万石の素晴らしさを実感していただけるお酒です。

よしかわ杜氏 大吟醸

よしかわ杜氏 大吟醸

40%にまで削った最上級の山田錦だけで造った大吟醸酒です。
尾神岳の清冽な原水の、滑らかでふくよかな味わいに、キレ味と濃醇な山田錦の旨みが加わって、抜群の喉越しです。
きれいな酸味のため、あとくちも爽やか。永田農法山田錦の神髄を感じていただけるお酒です。

有りがたし

有りがたし

よしかわ産の酒米・山田錦は雑味の原因となるタンパク質が低く、しかも糖度が高いという、酒米としては最高の特質があります。
その特徴を最大限に発揮した酒を、と造ったのが、「有りがたし」です。
通常は40%から50%まで削って大吟醸酒や吟醸酒に用いる山田錦を、殆ど玄米に近い、90%精米での酒造り。
窒素系の肥料を与えていないためにタンパク質も糠臭さも少ない、よしかわ産の永田農法米ならではの味を目指したのです。
バナナやバニラのような豊かな香り、奥深い米の旨み、親しみやすいお米の甘さ。
豊かで力強い味わいの中にしっかりとした酸味が立ち上がり、抜群のキレで消えていきます。
「淡麗辛口」とは全く正反対の、未知の美味しさ。私たちの誇るよしかわ産山田錦の力強さをそのままお酒に移した、新しいタイプの日本酒です。

いなか娘 大吟醸原酒の飲み方まとめ

「雪冷え」 5℃
「花冷え」 10℃
「涼冷え」 15℃
「冷や」  20℃
「日向燗」 30℃
「人肌燗」 35℃
「ぬる燗」 40℃
「上燗」  45℃
「熱燗」  50℃
「飛び切り燗」 55℃

『いなか娘 大吟醸原酒』は、やや甘口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。


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