純米吟醸 美守
口コミ・レビュー
蔵元にとって初の純米吟醸。
辛口とのふれ込みですが、もともと甘口で米の旨みたっぷりな味わいが特徴の蔵だけに、バランスよく仕上がっている印象。
この味わいでまだ試行錯誤の段階というのは恐ろしいです。今後の味わいの変化にも注目したいお酒です。
純米吟醸 美守
・分類:純米吟醸酒
・画像
(参照:株式会社丸山酒造場)
商品説明・特徴など
(参照:株式会社丸山酒造場)
弊社の所在地・塔ノ輪は、縄文時代の古窯跡が残る東頸城丘陵の西端に接し、ふるくは夷守(ひなもり)郷とよばれた地域です。
江戸時代に「美守(ひだもり)」と書かれるようになり、明治以降の町村合併により美守村→三和村→上越市と所属する自治体が変わり現在に至ります。
隣接して「五公(いぎみ≒夷君)」という郷もあり、この地が大和王権と蝦夷の境界地域であり辺境(フロンティア)であり共生圏であったことをうかがわせます。
近年、弊社でも純米吟醸の試作を重ねてまいりました。
このたび、地域の古名「美守(ひだもり)」を冠し、通年商品として発売いたします。
使用米は塔ノ輪産の五百万石と越淡麗、精米歩合50%、蓋麹仕込みです。
穏やかな香りで酸を感じる(弊社としては)辛口よりの酒質に仕上がりました。
酒質につきましてはまだまだ試行錯誤の途上にあり、変って行く部分もあろうかと思います。
変化する部分も含めて新しい取り組みとご理解頂けましたら幸いです。
地区:上越
販売時期:通年販売
精米歩合:50%
原料米:五百万石・越淡麗
アルコール度:16度
日本酒度:+2
酸度:1.5
蔵元情報
・蔵元名:株式会社丸山酒造場
・代表銘柄:雪中梅(せっちゅうばい)
・住所:新潟県上越市三和区塔ノ輪617
・創業:西暦1897年
・蔵元からのPR:頸城平野の東端で、里山に抱かれるように酒蔵があります。「量より質」をモットーに、丁寧な造りを続けています。
蔵元おすすめ商品
同じ甘口でも軽い感じの普通酒に比べて、こちらは、味に深みがあります。冷や、ぬる燗、どちらでもお好みに合わせて、どうぞ。
雪中梅 特別本醸造
10ヶ月程熟成させて、11月と12月に詰める、季節限定商品。お正月に、ほんのり温めてお楽しみください。
雪中梅 特別純米
五百万石と山田錦を55%まで精米して、小仕込みした、少しぜいたくな純米酒。7月に詰める季節限定商品です。
「小さなグラスに氷を一個入れて」という楽しみ方もございます。
雪中梅 純米酒
2013年10月1日、新発売。秋の限定品です。五百万石63%精米の純米酒で、ほどよく酸がきいた軽快な味に仕上がっています。
2017年9月より通年発売になりました。
雪中梅 普通酒
こしいぶきと五百万石を使用。箱麹法による手づくり麹と井戸水で仕込みます。
やわらかな口当たりとキレのよい後口が印象的な、淡麗旨口です。
純米吟醸 美守の飲み方まとめ
「雪冷え」 5℃ | ◎ |
「花冷え」 10℃ | ◎ |
「涼冷え」 15℃ | ◎ |
「冷や」 20℃ | ◎ |
「日向燗」 30℃ | |
「人肌燗」 35℃ | |
「ぬる燗」 40℃ | |
「上燗」 45℃ | |
「熱燗」 50℃ | |
「飛び切り燗」 55℃ |
『純米吟醸 美守』は、やや辛口のお酒です。
冷やして飲むのがおすすめです。
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