日本酒のリキュールとは?
日本酒のリキュールって?どんなお酒のこと?何が違うの?
一般的にリキュールは蒸留酒に果実やハーブなどの風味を移したお酒のことを指しますが、日本では日本酒などの醸造酒でつくられたものもリキュールに分類されます。
最近では日本酒にゆずやもも、いちごにマンゴーなど、フルーツのエキスをプラスしたお酒もよく見かけます。
これらのお酒は日本酒の風味を残しつつ、口当たりがよくアルコール度数も低いものが多いため、日本酒初心者の方にもオススメです。
日本酒仕込みの梅酒なども日本酒のリキュールになります。
中にはヨーグルトベースの日本酒リキュールや、卵を使ったカスタードのようなものまであります。
また、アルコール度数が高すぎるためリキュールに分類されている清酒もあります。
酒税法で清酒のアルコール度数は22度未満と定められているため、日本酒の製法で造られていたとしてもアルコール度数22度以上の清酒はリキュールとなります。
日本酒のリキュールの場合、味わいはどうなるの?
日本酒の風味を残しながらも、フルーツエキスや炭酸を加えることで格段に飲みやすくなります。
日本酒が苦手な方や日本酒初心者の方もカジュアルに楽しめる味わいです。
日本酒のリキュールのおすすめの飲み方は?
基本的に日本酒のリキュールは冷やして飲むのがおすすめです。
お奨めの飲み方をいくつか紹介します。
割り材を使わずそのままの味わいを楽しむのもおすすめの飲み方の一つです。
氷を浮かべてスッキリと楽しむのもおすすめ。アルコールが薄まるので飲みやすくなります。
見た目も涼やかになります。
爽快感が格段にプラスされます。果物系のリキュールと相性抜群です。
日本酒のリキュールの場合は賞味期限はいつまで?
基本的に日本酒のリキュールには賞味期限がありません。理由として、比較的度数の高いアルコールが含まれていることが挙げられます。
アルコールの殺菌作用により、未開封の状態であれば腐敗のおそれがほとんどありません。そのため、食品表示法により賞味期限の表示が免除されています。
また、糖分は腐敗しないため、糖分が多いものは賞味期限が比較的長い傾向にあります。
しかし、原料にクリームや卵、ヨーグルトやチョコレートが使われている場合はその限りではありません。クリーム系リキュールには賞味期限が記載されています。
例として、白龍酒造のヨーグルトリキュール モウモウ プレーンの賞味期限は、製造日から120日となっています。
日本酒のリキュールの場合、保管方法は?
日本酒のリキュールも日本酒と同様に、日光や照明に当たらない涼しい場所に保管してください。新聞紙で瓶をくるんであげるのがおすすめです。冷蔵庫で保管する場合、庫内の照明を落としてあげるとより効果的です。
ただし、腐りやすい原料を使用している場合やアルコール度数が低い場合、糖分含有度の低いリキュールは冷蔵庫での保管がおすすめです。
日本酒のリキュールってどんな銘柄があるの?オススメを紹介します!
ヨーグルトリキュール モウモウ プレーン
「ヨーグルトリキュール モウモウ」は、新潟県阿賀野市に立地するヤスダヨーグルトと白龍酒造のコラボ商品です。
搾りたての生乳から作られたなめらか食感のヨーグルトと新潟の風味豊かな日本酒が出会ってできたデザートのようなお酒です。
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はくろさんちのももざけ
柏露の清酒をベースにした白桃リキュール。
口の中で甘く広がる濃厚な桃の味わいと、ふわりと後から感じるお酒の余韻に浸る”大人デザート”なお酒です。
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リキュール ルレクチェのお酒
新潟が誇る果物「ル レクチェ(洋梨)」果汁と極甘の純米酒で造ったリキュールです。糖類は使用しておりませんのでスッキリした甘さのお酒です。
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Sake Café ゆず酒
スッキリさわやか、フレッシュシトラス!
フレッシュでさわやかな香りと清涼な口当たり。日本酒が織りなす柔らかな風味をお楽しみください。
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景虎 梅酒
雪深い越後の山懐、全国でも稀な超軟水と越後杜氏熟練の業で醸す銘酒「越乃景虎」の限定品、蔵元秘伝の製法により上級定番酒「龍」で仕込んだ清酒ベースの梅酒です。
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久保田 ゆずリキュール
穏やかな香りとやさしい酸味の『久保田 千寿 純米吟醸』をベースにすることで、ゆず本来の爽やかな香りとほのかな甘味を引き立てています。果汁感と日本酒感のバランスがよく、ロックでもストレートでも飲みやすい軽やかな飲み口です。さらに、ソーダや紅茶などで割ってカクテルに、凍らせてシャーベットになど、様々な味わい方をお楽しみいただけます。
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