「酸度」とは?
日本酒は酸度によっても味わいが変わります!
日本酒の味わいを数値化したものの1つに、酸度というものがあります。
酸度とは、日本酒の旨味のもとである有機成分の量を表しており、味の濃淡などが分かります。
現在、日本酒の酸度の平均値は1.3~1.5で、これより高いほど濃醇に、低いほど淡麗に感じる傾向があります。
酸度だけでは味わいを正確に表すことは難しいですが、他の要素と組み合わせて考えることで大まかに日本酒の味わいを想像することができます。
日本酒の酸度に基準はあるの?その基準とは?
酸度は、日本酒10mlに含まれる酸を中和するために必要となる、水酸化ナトリウム溶液の量によって算出されます。
酸度の高い日本酒の味わいはどうなるの?
酸度の高い日本酒は旨味のもとである有機成分が多いため、芳醇な味わいになります。
酸度の低い日本酒の味わいはどうなるの?
酸度の低い日本酒は淡麗ですっきりとした味わいになります。